Pysanky

てんてんアートは、10数年前にオーストラリアのお土産物屋さんで見たアボリジニアートに一目惚れをして、見よう見まねで描き始めたのですが、

もう一つ、一目惚れしたアートがあります。

それは

「Pysanky」（ピサンキ）です。

ピサンキとは、ウクライナに伝わるエッグアート（イースターエッグ）です。

こちらは、3年ほど前にネットサーフィン中にたまたま見つけて、

「なんだ？この可愛い卵？？？」と、写真に釘付けになって、同じように一目惚れ。

そこから、色々調べまくりまして、近所で短期のピサンキ教室が開催されているのを発見し、速攻申し込んで、半年間くらいはピサンキばっかり作っていました。

でも、自分でデザインするまでには至らず、先生のデザインを真似っこしたり、

ピサンキの図案集を見て作ったりしていました。

その頃作ったピサンキのひとつ

ピサンキには、いろいろなモチーフがあり、それぞれに意味があります。

例えば、

「花」・・・美・知恵・子供・子孫繁栄
「鳥」・・・春の到来・子孫繁栄・豊作・幸せな結婚・子宝
（※先生のテキストから抜粋しています）

などなど。

こちらのピサンキは、図案集に掲載されていたものですが、民族衣装をデザインしたもので、よく見ると、手が描いてあるんですよ。

図案集が英語で描かれていて、さっぱりこの卵の意味は分かりませんが・・笑
デザインが可愛いので作ってみました。


その後、てんてんアートの初個展をすることを決めたので、ピサンキ作りは中断となり、
そこからはてんてんアート一色で、全くピサンキは作っていませんでした。

ピサンキを作らなくなって2年ほど経ち、作り方も覚えてるのかどうか自分でも分からないようになっていましたが、、

先日、先生からグループ展のお話をいただきまして、 ピサンキ作りを復活しました。


これまで、自分でデザインしたものは作っていなかったので、これを機会に、オリジナルに挑戦しようと思いまして、てんてんアートの模様をピサンキにしてみました。

それがこちら〜

右下の青いピサンキは、最近仕上がったてんてんアートの柄とお揃いのつもりです。

ちなみにドットには「穀物」「星」「聖母マリアの涙」といった意味があるそうです。

私のピサンキには、そのような意味は込められていませんが・・笑



てんてんピサンキもこれからボチボチと作っていきたいと思います。


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