ピサンキのグループ展にむけて、てんてんピサンキを作っていますが、
配色がむずい。。
そして、もう時間がない。。
というわけで、配色を考えなくて良いアシッドエッチングピサンキを作りました。
アシッドエッチングとは、卵を酸で溶かして模様をつける技法です。
言葉で説明しても、なんのこっちゃって感じだと思いますので、
制作過程を撮影してみました〜。
ピサンキは、手前に見えているキストカという器具を使って模様を描きます。
この中に蜜蝋を入れて、火で温めると、先端から蜜蝋が出てきて線が描けるのです。
カラフルなピサンキは、キストカで模様を描いた後、染料に浸けて染めるのですが、
アシッドエッチングピサンキは、酸に浸けて溶かします。
私は、サンポールを使っています。
サンポールに浸すと、細かい泡が出て来て卵の殻が溶けていきます。
この時、模様を描いた部分だけは溶けないので 、模様となって残るというわけです。
溶け具合を見て、よい感じのとこで取り出し、水で洗います。
更にまた模様を描き足す。
↓
酸に浸けて溶かす。
最後のサンポールです。
これで溶かす作業は終了です〜。
最後は、ろうそくの火や、ドライヤーの熱で蜜蝋を拭き取って仕上げます。
蜜蝋を取り去ると、こんな感じになります〜。
↓
正面 |
斜め |
側面 |
溶かし具合の差で、色の差ができるというわけです。
アシッドエッチングピサンキの出来上がりです〜♪
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